Googleディスプレイ広告のバナー制作について、要点を抑えて簡潔にまとめました。
GDNとは
GDNとは、Googleディスプレイネットワークの略称で、Google広告で配信できるディスプレイ広告のことです。画像(バナー)や動画、テキストなどを使い、インターネット上に掲載する広告です。
Google広告では、大きく分けて5つの種類があります。
ディスプレイ広告:webサイトやアプリなどに一定の枠を取って表示される、画像・動画・テキスト形式の広告。バナー広告と呼ばれることもあります。
検索連動型広告:リスティング広告 google検索した際に検索結果画面に表示されるテキスト広告。
動画広告:YouTubeの視聴前後や動画中に流れる動画形式の広告。
ショッピング広告:Googleの検索結果画面に商品の画像や価格、在庫状況を表示できます。
アプリインストール広告:Googleの検索結果やGoogle Play(Googleが提供するデジタルコンテンツ配信サービス)で配信できる広告
この記事ではバナーを使用する「ディスプレイ広告」についてバナーサイズや入稿要件をまとめていきたいと思います。
GDNイメージ広告のバナーサイズ
※横×縦/ピクセルサイズ
サイズ | PC | SP |
---|---|---|
300×250(PC/SP)★ | ● | ● |
336×280(PC)★ | ● | ● |
728×90(PC)★ | ● | |
160×600(PC)★ | ● | |
468×60(PC)★ | ● | |
320×50(SP)★ | ● | |
320×100(SP)★ | ● | |
250×250(PC/SP) | ● | ● |
200×200(PC/SP) | ● | ● |
240×400 | ● | |
250×360 | ● | |
580×400 | ● | |
120×600 | ● | |
300×600 | ● | |
300×1050 | ● | |
930×180 | ● | |
970×90 | ● | |
970×250 | ● | |
980×120 | ● | |
300×50 | ● |
上記以外のサイズにもアップロードできるサイズがあります。
参考:イメージ広告の画像サイズ https://support.google.com/google-ads/editor/answer/57755?hl=ja
おすすめのGDNサイズ
すべてのサイズを準備する必要はありません。
表の★はおすすめのサイズです。
300×250
336×280
728×90
160×600
468×60
320×50
320×100
特に、336×280は準備した方がよいといわれています。
ちなみに「336×280」と「300×250」は同じ比率のため、先に大きいサイズの336×280を作成するのがおすすめです。それを縮小するだけで簡単に300×250が作成できます。
バナー容量
- 150KBまで
拡張子(形式)
- JPEG(.jpg、.jpeg)
- PNG(.png)
- GIF 89a(.gif )
- アニメーション広告(GIF)
GDNレレスポンシブ ディスプレイ広告
レスポンシブ広告はバナー、ロゴ、会社名、見出し、説明文の5つの要素を広告枠に合わせてターゲットにあった広告を自動で最適なパターンで出し分けて配信してくれる広告。
- 1200×628
- 300×300
- ロゴ 180×180でOK(推奨1200×1200)
※ロゴは省略可
バナー容量
レスポンシブディスプレイ広告:5120KBまで
レスポンシブディスプレイ広告における注意点
- テキスト20%ルールあり
文字の割合を画像全体の20%以内に収めないといけません(テキスト付きのロゴを含む)。20%以上を超えると広告審査に落ちやすくなるので注意しましょう。 - 掲載面に応じて画像の両端が各辺最大5%トリミングされる場合がある為、
必要な要素はそれ以内に収めるようにしましょう。
参考:レスポンシブ広告の要件 https://support.google.com/adspolicy/answer/6363786?hl=ja
バナー内必須要素
- 主体者の明示
会社名、もしくは会社のロゴ、広告主名(「提供:◯◯」)などの記載を忘れずに入れましょう。
バナーデザインにお困りの際は…
バナラボは、実績10年以上のデザイナーが、効果的なポイントを抑えたバナーを作成いたします。GDNバナー作成にお困りの際は是非ご相談ください。