バナー広告クリエイティブの検証~パターンの作り方~

広告バナークリエイティイブ検証

 

ディスプレイ広告で勝ちクリエイティブを見つけるには、あらかじめいくつかのパターンのバナーを準備し実際にバナー広告を出してどのクリエイティブが効果が高いのか「バナーの検証」をすることが必要です。

ではバナーの勝ちパターンを見つける為にはどのようなパターンをいくつぐらい作れば良いでしょうか?今回はバナー検証用のクリエイティブを作成する際に参考となるパターンをいくつかご紹介したいとおもいます。

制作費や広告費の予算に合わせてパターンづくりの参考にして頂ければ幸いです。

訴求軸を検証する

訴求軸のパターンをいくつも作成し、「訴求軸」を検証するパターンです。
例えば、「ヘアオイル」の商品のバナーだとします。
今回以下の5つの訴求軸でどの訴求が一番効果があるか試したいとします。

・価格訴求

・エイジングケア訴求

・時短訴求

・悩み解決訴求

・期間限定訴求

まずそれぞれの訴求内容に合わせたキャッチコピーを考案します。

基本デザインや画像は変えずに、「コピーのみ」を変えたバナーを用意して検証します。

例)

上のようにデザインはそのままでコピーのみを変更したパターンを作成します。

デザインと画像を変えずにコピーだけを変えることによって、どのコピー(訴求軸)が効果ががあるのかがわかるようになります。

 

画像を検証する

次に画像を検証するパターンです。

画像ひとつ違うだけでCTRにも大いに影響します。そう考えるとバナーに掲載する画像も迷いますよね…。

イラストが良いか、画像が良いか、商品のパッケージが良いのか、商品の使用シーンが良いのか….。画像ひとつにとっても複数のパターンが考えられます。どの画像が効果が良いかは、実際に広告を回してみないとわからないため、「画像」のみを変えたパターンを作成して検証します。

例)

上のようにコピーはそのままで画像のみを変更したパターンを作成します。デザインとコピーは変えずに画像だけを変えることによって、どの画像が効果があるかわかるようになります。

 

バナーの効果を検証する際は、検証したい要素以外を統一することで、どれが効果的だったのかを判断することができます。

 

様々なデザインパターン検証する

■様々なデザインパターンで検証してみる

特に広告の出稿し初めた時は全くデータがなく、どんなクリエイティブが良いか方向性すら分からないこともあります。そんな時は複数の訴求軸、ターゲット層、などあらゆる角度から仮説をたてて様々なバリエーションを自由に作成しその中から勝ちパターンを見つけていくとう方法もあります。

経験豊富なデザイナーや広告ディレクターなどが経験をもとに、10本ぐらいの複数パターンのクリエイティブを制作します。

広告を運用していくうちに、どのパターンが効果が良いかが見えてくるので、そこからさらに絞って新たなクリエイティブを制作(横展開)していくこともできます。

 

今回は簡単にですが、訴求軸、画像、自由なデザインなどバナークリエイティブの検証をする際のパターンを紹介しました。高い配信効果を継続するためには、すでに配信しているクリエイティブと類似しない新たなクリエイティブを試して、その検証を続けることも大切です。

予算も時間もかかることなのであれもこれも検証することは難しいですが、今回の記事が少しでもパターンを検討する上での役に立つと嬉しいです。

 

<最後にちょっと宣伝>

毎月大量のクリエイティブが必要な広告代理店様、是非バナラボにご依頼ください。テキストだけを変えたり、画像だけを変えるバナーな安価で制作可能です。自社で内製するより早くてコストも抑えられる場合もあるとおもうので是非検討してみてください。外部のパートナーデザイナーのように対応いたします。

詳しくは下記バナーより

大量広告クリエイティブ量産

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