バナー広告の効果を最大化するには準備が重要
どれだけ優れたバナーデザインでも、必要な素材が揃っていなければ期待する効果がでません。
適切な素材の準備は、制作プロセスをスムーズに進めるだけでなく、バナーの品質を大きく左右します。また、素材不足は制作の遅延や仕上がりの質にも大きく影響します。
特に外注を検討している場合、どんな素材が必要なのか、どこでそれを探せば良いのかが分からず、悩む担当者も多いのではないでしょうか。結果として、時間がかかったり、満足のいく仕上がりにならなかったりすることも…。
本記事では、バナー制作を外注する際に必要となる素材の種類を具体的に解説し、それらを効率よく準備する方法をご紹介します。この記事を参考に、効果的なバナー広告を実現するための準備を行っていきましょう。
|
もくじ
|
素材準備について外注先に確認すべきポイント
バナー制作を外注する場合、具体的な素材準備の前に、外注先(バナー制作会社など)にどんな素材を準備すればよいか確認しましょう。
(素材の種類と要数)
どの種類の素材が必要か(画像、ロゴ、テキストなど)を明確にします。ストック素材などのイメージ的な素材などは、必要に応じて制作会社側で準備してくれる場合もあります。無料で探してくれる場合もあれば(制作料金に含まれている)、素材探しと素材の準備は有料となる制作会社もあります。どこまで何を準備したらよいかを事前に制作会社に確認して明確にしましょう。
(データ形式と解像度の指定)
提供する素材のデータ形式(AI、EPS、PNG、JPEGなど)や、解像度(300dpi以上など)を事前に指定します。
(データの受け渡し方法)
メール、チャットワーク、クラウドにアップかなど、素材の受け渡し方法を確認します。イラストレーターや動画データがある場合はサイズ重くなります。データ内容に適した方法で行いましょう。
(納期とスケジュールの確認)
希望の納期までに制作してもらうには、「いつまでに素材を準備して送ればよいか」を必ず確認するようにしましょう。素材の準備に時間がかかると、その分納期にも遅れが影響してきます。計画的に準備しましょう。
バナー作に必要な素材とは?
必要な素材のリスト
|
主に必要な素材は上記などです。
次からの章で詳細に解説していきます!
素材の種類と探し方
画像素材
-
商品写真(自社撮影)
有形の商品の場合、商品写真は必須です。商品やサービスの特長を的確に伝えるために自社撮影の写真を準備するようにしましょう。商品の質感や使い方を具体的にイメージできる写真を用意することで、バナー広告の訴求力が高まります。
また、撮影時には高解像度で撮影し、背景の情景も使いたい場合は、撮影する環境にも配慮しましょう。商品単体の写真を使いたい場合は、背景は白などの単色で撮影するようにしましょう。
基本的にはデザイナーがソフトを使って明るさ調整や色調補正などで写真を見栄え良く加工してくれますが、なるべく上手な写真を撮るようにしましょう。
<撮影ポイント> - 高解像度で撮りましょう
- ブレないようにしましょう
- なるべく明るい場所で撮影しましょう(明るすぎて飛んでしまうのもNG)
商品を画角いっぱいに写すのではなく、余白を大きめにとるようにしましょう。 - いろんな角度の写真を撮影しましょう。

-
ストックフォトで素材を探す
商品写真以外にイメージ素材が欲しい場合は、ストックフォト素材でバナーに合った素材を探します。(ストック素材の場合はバナー制作会社が準備してくれる場合もあります。どこまでこちらが準備すればよいか事前に制作会社に確認しましょう。)

おすすめの素材サイト
- Adobe Creative Cloudと連携可能で、デザイン作業が効率化。
- テンプレートや動画素材も充実している。
PIXTA(ピクスタ)
- 日本発のストックフォトサイトで、日本独自の文化やシーンを表現した写真が豊富。
- 国内のクリエイターが提供する素材が多く、価格も柔軟。
- 無料でイラストや写真をダウンロードできる人気サイト。
- ユーザー登録で幅広いジャンルの素材が利用可能。商用利用もOK(クレジット表記不要の有料プランあり)。
- 日本人モデルや和風の素材も豊富。
- 無料で気軽に利用できる点が大きな魅力です。コストを抑えつつ日本向けのバナー素材を集めたい場合には、これらのサイトを優先的に活用するのがおすすめです!
- 世界的に有名な大手サイトで、高品質な写真やイラストが豊富。
- 日本市場向けの画像も多数あり、幅広いジャンルをカバー。
- 無料で高解像度の写真を利用できる海外サイト。
- 日本の風景や文化を扱った写真も充実しており、使い勝手が良い。
ロゴ素材
バナーにロゴを掲載することが多いです。バナーを見た際に一目でブランドを認識することができてロゴの掲載は効果的です。また広告媒体によってはロゴの掲載(広告の主体者の名称の記載)は必須の場合もあります。
→ロゴの形式(AI、PNGなど)の確認
推奨される形式は、AI(Adobe Illustrator)形式やEPS形式などのベクターデータです。これらは拡大・縮小しても画質が劣化せず、デザイナーが自由に調整できます。もしベクターデータが用意できない場合は、背景が透過された高解像度PNG形式を準備しましょう。
→高解像度データの重要性
高品質なバナーを作成するために、ロゴの解像度は300dpi以上が理想です。さらに、カラーバリエーションがある場合は、背景色に応じて異なるバージョン(白抜きロゴなど)も用意しておくと、制作がよりスムーズになります。
ロゴのガイドラインがある場合は一緒に送りましょう。アイソレーション(ロゴの周りにある余白のこと。ロゴの周辺はこのぐらい空けておかないといけないなどの決まり)や、背景色についての指定がある場合も多く、デザイナーがロゴを使うときに必須になります。
ブランドガイドラインの確認
自社のブランドガイドラインがある場合はそれに従ってクリエイティブを制作をする必要があります。
ブランドガイドラインには、使用する色や配色の指針が記載されており、バナーのデザインがブランドイメージと一致するために重要です。決められた色のトーンや配色を守ることで、広告全体が統一感を持ち、ブランドの認知度向上に貢献します。
その他の参考資料
過去の制作物
過去の制作物は、バナー制作において非常に役立ちます。
自社の過去の広告を振り返り、どのデザインが効果的だったかを確認することで、成功事例を活かした制作が可能になります。勝ちバナーがあればデザイナーに伝えるようにしましょう。
競合バナー
競合他社のバナー広告を見ることで、市場のトレンドやユーザーの反応を把握でき差別化されたデザインを作るヒントにもなります。
競合他社のバナー広告を見つけるには、Meta社が無料で提供している「メタ広告ライブラリー」が役立ちます。他社が実際に掲載している広告のバナーや動画から広告のリンク先まで、他社の出稿状況を確認することができます。
デザイン参考バナー
希望のデザインイメージが決まっている場合は、「言葉」で伝えるのは中々難しいもの。「視覚的」に伝わりやすいように、参考バナーのURLを提示するようにしましょう。
例えば「若々しくてポップなかわいいイメージ」と文章で伝えたところで、その担当者が思い描く「若々しくてポップなかわいいイメージ」と、それを受け取るデザイナーが描く「若々しくてポップなかわいいイメージ」とはかけ離れている場合があります。
このような双方によっての「イメージ違い」を起こさないためにも参考バナーのURLはとても重要になります。
デザイナー側としてはこれがあるとないとでは作りやすさもに大きくかかわります。また折角プロに依頼したのに、デザインが上がってきたときに「希望してデザインイメージと違う。」という残念な結果が起こりにくくなります。
参考バナーを探すときはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
バナーデザインの参考サイト集めました
素材を揃える際の注意点
著作権やライセンスの確認
素材を使用する前に、必ず著作権やライセンスを確認しましょう。商用利用が許可されているか、クレジット表記が必要かを把握して正しく素材を取得して使用しましょう。
データ形式と解像度の統一
使用する素材のデータ形式と解像度を統一しておくことが大切です。特に、ロゴや画像の解像度は300dpi以上を推奨し、デザインに最適な形式(AI、PNGなど)を準備しておきましょう。AIデータを送付する際は、リンクデータも一緒に送るなどしてリンク切れを起こさないようにしましょう。
制作会社への共有方法
素材を制作会社に提供する際は、Google DriveやDropboxなどのクラウドサービスや大容量でも送れるギガファイル便や宅ふぁいる便などを利用するようにしましょう。これにより、必要な素材を簡単にアクセスできスムーズです。素材の受け渡し方法は事前に制作会社とも確認しておくようにすると良いでしょう。
おわりに
素材準備がバナー制作成功の鍵!
最初は慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、バナー制作を成功させるためには、素材の準備がとても大切です。
スムーズな準備を進めるためにも依頼する制作会社側との事前の打ち合わせもポイントになります。外注先ともしっかりとコミュニケーションをとりながら、無駄なく効率的に適せつな素材の準備を進めていきましょう。
しっかりと素材を揃えることで、デザインの完成度がぐっと高まります。
この記事が素材準備に役立てて頂けると嬉しいです。
バナー制作外注なら…
9年目のバナー制作専門の「バナラボ」にお任せください。バナラボなら、必要なイメージ素材なども追加料金なしで準備します。バナーの訴求内容に合った素材をお探しします。





